関空発 早朝便は空港へのアクセスがむずかしい
前回の旅で、関西空港から台湾へ早朝便で飛んだ。
第2ターミナルから出国するのは初めてだったので、どのくらい前に空港に着いたらいいのかも分からなかった。
関空改札→ターミナル2 移動時間約15分
フライトは 7:15発だった。
ピーチ航空のセルフチェックインは50分前にクローズされる。
遅くとも6時より前には空港に到着しておきたい。
ざっと調べた感じ空港へのアクセスは以下のような手段があった。
始発電車
空港島外(りんくうタウン駅)周辺のホテルに泊まる
リムジンバス(大阪駅発)始発・・自宅から遠回り且つ間に合わない
空港エリア内のホテルに泊まる
大阪市内から関空へ行く場合、朝6時以降くらいに空港着でよければ上記の手段がギリギリ間に合いそうだ。
しかし6時前となると始発の電車でも間に合わない。
結果、飛行機の出発2時間前着という条件を満たすのは4番だけだった。(多分)
関空のターミナル2を利用するのは今回初めてで、距離感や移動に必要な所要時間も分からなかったので無理なことはしたくなかった。
安全のために空港内のホテルに前泊することとした。
実際問題、ターミナル2は意外に遠かった。
それに早朝から電車に乗るような計画は、万が一乗り遅れたりしたら飛行機に乗れなくなるので一番安全な策を取るのがよい。
実際には、以下のようなスケジュールで行動した。
5:30前に関空内施設のエアロプラザを出て連絡バスに乗って第2ターミナルへ向かう。
自動チェックイン機の前には長い列ができていたが、さほど長く待つことはなかった。
チェックイン後、出国審査をして出発30分前までに搭乗口に到着する必要があるが、これが結構遠かった。
50分前にチェックインしたのでは、慌ただしかったと思う。
関空島内のホテル ファーストキャビンを利用してみた
空港周辺にもホテルがあるけれど、ホテルをチェックアウト後に空港に移動するのも間に合いそうにない気がしたので、空港の敷地内にあるホテルに泊まることにした。
恐らく22:30頃にチェックインした。
チェックインカウンターの前に歯ブラシとか耳栓なんかのアメニティーが置いてあった。
男性専用エリアと女性専用エリアに分かれていて、セキュリティーカードでエリアに出入りする。
部屋の方にはウェアとタオルが用意されていた。






ファーストクラスとビジネスクラスがあり、ファーストクラスは少し広いみたいだ。
私が利用したのはビジネスクラス。
あまりよく分からずに予約したのだけれど、これはいわゆるカプセルホテルというやつみたいだ。
宿泊スペース内いっぱいにベッドが配置されている。
なので、着替えたりなんかするのも全部ベッドの上でやる。
そして扉というか部屋を閉めるのはロールスクリーンみたいなやつだった。
部屋に鍵はかけられない。
壁側の棚みたいなところに貴重品を淹れられるセーフティーボックスがあった。
音が普通に聞こえるのでなるべく音を立てないように少し気をつかう。
見ることはなかったけれど、TVもあった。
料金はおそらく日によって違うようでビジネスクラスで8000~10000円くらいのようだ。
大浴場とシャワーブースあり。
私はシャワーブースで髪と体を洗ってから、大浴場では湯舟だけ利用した。
遅い時間だったからなのか、利用者は多くなく、清潔にされていてリラックスできた。


今回、ホテルに到着したのが多分22:30くらいと遅かったので、初のカプセルホテルをじっくり満喫とまではいかなかった。
朝早く起きなきゃならないので、すぐにお風呂に入って髪を乾かして寝なくてはいけなかった。
カプセルホテルに慣れていないので、部屋とお風呂場+お手洗いを無駄に何度も行ったり来たりもした。
もう少し早くついてのんびり過ごしてみたかった。
できるなら前泊は避けようと思う
とは言え、今後はなるべく前泊は避けようと思っている。
どうしても早朝の便しか選択肢がない場合を除いて。
目的地の台南に近い高雄行きの便は午後着だった。
今回の旅は日程が短めだっので、少しでも早く台湾入りしたい思って台北に早く着く便を予約した。
けれど、桃園国際空港から地下鉄で移動して、新幹線乗って
高鉄台南駅から市街地の台鉄台南駅まで移動して・・となかなか遠かった。
おとなしく高雄に飛んで、そこから台南に移動した方がずっと楽だったと思う。
前泊もしなくていいし、朝もゆっくり起きられる。
今更だけれども・・
なので、次に台南に行くときは高雄から行こうと思う。
だがしかし、どうしても前泊しないといけないときは、ファーストキャビンの選択肢があるのはありがたい。
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