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梅漬けと梅シロップ同時仕込み【少量】【青梅】【ジップロック】

青い梅で、梅漬け(塩漬け)と梅シロップを同時に仕込みました。

とても簡単です。

今回もジップロックです。

もくじ

作り方

行程

① ヘタ取り
② 洗い
③ アク抜き
④ 水気を取る
⑤ ジップロックに入れる
⑥ 瓶詰(2週間後)完成!

材料

・梅
・梅シロップ用の砂糖(梅の同重量)
・塩梅漬け用の塩(梅の18%)

※ここでは、きび砂糖と天日塩を使っています。

準備(下ごしらえ)

ヘタ取り

ヘタを取ります

洗い、アク抜き

ヘタを外したら、水で洗います。
その後、アク抜きのため、水に2時間ほど浸けておきました。

なんか宇宙っぽい。(洗いのとき)

水気取り

アク抜きが終わったら、水を捨て、キッチンペーパーで梅の水気を取ります。
拭いたら広げて並べておくと、さらに余分な湿りが飛びます。

シロップづくり

ここからは、シロップづくりと梅漬けづくりを分けて作業します。

まずは、一部の梅をシロップにします。

少し傷のあるものをシロップに回します。(実の部分は食べないので)

梅の実をジップロックに入れていきます。

重さを測り、梅と同量の砂糖を加えて、ジップロックを閉じます。

シロップづくりは、以上。

梅漬け(塩漬け)づくり

次は、梅漬けを作ります。

比較的傷のない梅をジップロックに入れました。

梅の重さを測り、18%の重量の塩を加えます。

袋を閉じて終了。

袋詰め後は、こんな感じ。

後はしばらくの間寝かせます。

梅漬けの方は、重石をしておきます。
重石代わりに鍋。

その後の経過

完成までの変化の様子をリポートします。

翌日

翌日の梅シロップ

袋詰めの翌日、シロップの方の砂糖が少し湿って来てます。

2日目

梅漬けの方は、おおかた塩が溶けています。
梅から水分(梅酢)が出てきました。
時々、重石を外して、袋を傾けたり、上下と裏表をひっくり返して塩が全体に行き渡るようにします。

砂糖漬けの方も砂糖が少し溶けてきています。
梅がなるべく砂糖に埋まっているようにしておきます。

4日目

梅漬けの塩は完全に溶けて、梅酢が大分上がってきています。

梅漬けもだいぶ砂糖が溶けてきました。
時々、底にたまった砂糖を崩すようにして、上下を返します。

混ぜ後は、こんな感じになりまーす。

8日目

梅が大分しぼんできました。
底にまだ少し砂糖が残っています。
混ぜたらほぼ溶けました。
あとは、梅のエキスが出尽くすのを待ちます。

瓶詰(完成)

2週間後、保存用の瓶に移します。

シロップの梅がしわしわになって大体エキスが抽出されています。

シロップはこれで完成。

梅漬けは、もうしばらく置いて熟成させますが、ついでに瓶詰してしまいます。

シロップの瓶詰

では、まずはシロップから。

ジップロックの端をはさみで少し切り落とします。

瓶に注ぎます。

注ぎ終わったら、梅の実だけこんな感じで残ります。

袋のまま捨てます。

梅漬けの瓶詰

次は梅漬け。

こちらも同じようにジップロックの端を少し切り落として、瓶に梅酢を注ぎます。

今度は、袋を開いて、梅を瓶に移していきます。

完成!

じゃーん、完成です。

梅仕事完成
どちらも奇跡的に瓶にぴったり収まったー。
ラッキー♪

梅漬けの梅酢がちょっと少な目です。

青梅を使ったのと、重石を早々に外したからだと思います。

塩を強めにしているので、このままにします。

たまに瓶を傾けて、梅の実に梅酢がかかるようにしようと思います。

もう食べることはできるけど、しばらく寝かせた方がおいしくなると思います。

(場所を取るので瓶詰しましたが、梅漬けはジップロックのまましばらく漬けておいておけば、梅酢に全体が浸かった状態なのでより安心・簡単だと思います。)

梅漬けは常温で、シロップは冷蔵庫で保管します。

注意点(ジップロックでつくるメリット・デメリット)

ジップロックで作ると簡単ですが、今回は気を付けたい注意点も。

メリット

・混ぜるのが簡単。
・べたべたしない。
・梅漬けの重石をするのが楽。

混ぜる時、上下を揺するようにするだけで混ざりやすくて楽チンです。

瓶に入れてから混ぜるのは結構大変なんです。

瓶の底で固まった砂糖は予想以上に固くて、容易に混ぜることができません。

(きび砂糖以外の砂糖なら、もしかすると違うかも?)

そして、瓶を上下にひっくり返したりして混ぜようとすると、べたべたしてきますが、完成後に瓶へ移せばべたべたしません。

梅漬けの方は、重石をするので瓶に入れてからやると何かと大変。

重石に使えるものや大きさとか考えないと・・。

デメリット

・漏れてくる可能性あり

これまではなかったんですが、今回はちょこちょこ液体が漏れ出しました。

梅漬け1回と砂糖漬け2回、新しい袋に移し変えるハメになってしまいました。

原因:

梅漬けの方は、小さな穴が開いてしまいました。
使った塩の粒が比較的大きくて、とがっていたりするので、そこへ重い鍋を乗せたため、開いたようです。
重石を乗せる時に、ちょっと注意した方がいいなと思いました。

シロップの方は、ジップロックの端の圧着されている部分がすこーし裂けて、じわじわ漏れてきてしまいました。
袋の大きさに対して、梅の量が少し多かったかもしれません。
重量がかかりすぎないようにするのがいいと思います。
それと、砂糖を崩すときにガシガシと力を入れ過ぎないように。

どちらの場合も、じわじわと漏れてくる感じでした。

念のために、ボウルやお皿なんかで受けておいた方が安心ですね。

小梅を逃した結果の今年の梅仕事でした

わたしは、いつもは小梅で梅漬けを作っています。

通常サイズの梅干しは、酸っぱすぎて食べきれないので、私は小さいのが好きなんです。

梅漬けは、梅を干さないで塩だけで漬けるため、梅のフルーティーな香りが残っていて、梅の味がより分かるので大好き。

あとちょっとになってしまった。

何年か前に作った小梅の梅漬けが残り少しになりました。

最初はカリカリ梅みたいな感じで、しばらくするとやわらくなり、二度おいしいのです。

そして、作るの超簡単。

今回と同じ工程。

(いつもは塩は12%くらい。今回は塩分濃いめにしてみました)

残りわずかになったので、今年はまた作ろうと、小梅の時期を待ち構えていました。

が、近くのスーパーで見かけず、時期を逃してしまいました。

若干小ぶりの南高梅が出てきたので、漬けることにしました。

青いままの梅を漬けてみることにしました。

そんなに頻繁に食べるわけではないので、少したけ。

梅の量が少し多かったので、一部はシロップにしました。

シロップもめちゃくちゃおいしいんですが、多すぎるとなかなか消費できないので、これも少しがいいのです。

今年は、山椒しごとと梅しごとだけはやるぞーと待ち望んでたので、終わってひと安心。

これで、ひとまず夏前の季節のしごとは終了ー!

ありがとうございました。

また見てねー!

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